今回紹介するアプリは、写真を撮るもしくは写真アルバムから読み込むと水面ができて、そのまま動いてしまう写真アプリです。写真が動くというのも変な表現ですが、水面が写真の中に現れて、ゆらゆらと揺れます。とそれだけなら見てるだけで面白くないと思います。
このアプリは、そこから先があり、写真が撮れ、動画も撮れます。写真を撮って(読み込んで)また写真を撮るというのもこれまた変な表現ですが、実際そういう操作ができるアプリです。
サポートサイトは下記になります。
● AbabeelEntertainment
App Storeでは写真/ビデオカテゴリにあります。アプリはiPhone/iPadに対応したユニバーサルアプリになっています。
● Color Lake – Ababeel
アプリの操作に関しては、全部画面の下に集まっていて、簡単です。画面下の左からLoad Pic.の文字をタップすると、写真を撮るか写真アルバムから読み込むかを指定できます。写真を撮る時は普通のカメラが起動して写真を撮るとこのアプリに写真が取り込まれます。写真アルバムからは、すでに撮った写真を読み込むことができます。
Load Pic.の右にあるのがシャッターボタンで、これは写真が表示されると水面がゆらゆらと揺れます。好きなタイミングでこのシャッターをタップすると写真が撮れて保存できます。なお撮った写真はオリジナルサイズに近いサイズで保存されます。ここが気に入りました。
単に遊びだけじゃなく作品の一部のエフェクトとしても使えます。
そしてカメラのシャッターボタンの右はムービー撮影のボタンになります。1回タップすると録画が開始され、もう1回タップするとカメラロールに保存されます。そして一番右のOptionsは設定画面の表示になります。
このアプリでシャッターボタンをタップした後は、保存画面が表示され、ShareボタンをタップすることでTwitterやFacebookにも投稿できます。ムービーの方はそのままカメラロールに保存されます。
また水面の位置はスライドさせることで位置を移動させることができます。
画面下にある一番右側のOptionsをタップして表示される画面では、設定がいろいろできるようになっていて、水面がゆらゆら揺れるだけでなく、雨を降らせたり、雪を降らせたりすることができます。それを写真や動画に収める事ができます。またキャプチャータイプで位置を設定できます。ただここはまだ少々荒削りな部分で、写真も動画も縦向きで処理されるので、横向きにも対応して欲しいところです。そしてColor fxでは色を変えることができます。動画を撮る時に対応して色を自動手的に変えていくという指定もできます。
オリジナルサイズの写真もこのアプリでは4768×3184のサイズで保存できます。その際に下の写真のように雨や雪の効果を付けて保存することができます。
ここまでできていると横向きの写真への対応もお願いしたいところです。なおこのアプリを使ってムービーを作ってみました。実際にアプリ内で動いてる様子も入っています。
このムービーはこのアプリの他にiMovie [iTunes]とIntro Designer for iMovie [iTunes]を使って作成しています。