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iPhoneで夜の雷(稲光)を撮影するための簡単なテクニック。タイミングは運次第。

iPhone
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 この時期になると毎年アクセスが増えるのがiPhoneで花火撮影するための方法の記事なのですが今でもツイートされたりして、この記事だけで数万人のアクセスいただき感謝しています。iOS 8 になるとカメラのパラメータが調整できるようになるということで、特殊な撮影向けのカメラアプリなど出てくるのではないかと期待しています。昨日夜、関東では結構な範囲で雷が頻発していました。以前のiPhoneだと雷撮影はすごく難しかったのですが、今では連写機能が付いていることもあり、以前よりもかなり撮影が簡単になったと思います。その方法を今回簡単に紹介したいと思います。雷や花火をあとからエフェクトで付けるカメラアプリはありますが、今回はそういうものは使用していません。なぜならみんな使うから同じものになってしまうんですよね。
 花火の記事はこちらになります。今でも役立つと思いますのでぜひ実践する機会があったらやってみてください。
iPhoneで花火を撮影するための簡単なテクニック

ちなみにiPhoneで連写機能がまだ無かった頃、奇跡的に撮れたのがこの一枚。ずっと狙っててちゃんと撮れたのが1枚だけというのも幸運が舞い込んでこないと撮れないなと思うしかないですね。

Thunder of the 2nd day


夜の雷(稲光)の撮影の難しさは撮ろうとしたことがある方はお分かりかと思いますが、花火とは比べ物にならないくらい難しいです。それはどこに出るか分からないのとどのタイミングで稲光が見れるか予想ができないからです。そして撮ってみても全く撮れなかったり白飛びしたり。また雷だけに危険性もあります。安全な場所での撮影に気を使わないといけません。
私は今回、家のベランダから撮影しています。危険を感じたらすぐ逃げれる場所が必要なのでそれだけは注意して自己責任でお願い致します。

まず準備になります。iPhoneをそのまま外で撮影するのは待ってください。下準備が必要です。
屋内の明るい場所でAF/AEロックを忘れずに。
いきなりiPhoneのカメラを外に向け、撮影を始めて運よく雷のタイミングでシャッターが切れても、外の暗さに露出があっているとこうなります。

iPhoneで雷撮影

雷の稲光部分が真白に飛んでしまいます。
ベランダなどから撮影するときには、まずiPhoneを屋内の方に向け、明るいところ(電灯など遠くに見える明るいもの)に合わせて長押ししてください。タップだけだとフォーカス、露出が合うだけになりますが、長押しすることでオートフォーカス、オート露出がロックされます。ロックされたときには、画面上にAE/AFロックの文字が表示されます。iPhoneでビデオ撮影するときにも同様で長押しでAE/AFロックができます。ロックされると全体的に暗くなりますが、雷を撮影するには十分です。

iPhoneのカメラ iPhoneのカメラ

せっかくタイミングも場所もドンピシャリだったのに、これでは使い物にならず、逆に悔しさが込み上げてきます。

そして次は連写。バーストモードです。
撮影のタイミングで、シャッターボタンは長押ししましょう。
iOS 7からシャッターボタンの長押しで連写ができるようになりました。今までのiPhoneのカメラのシャッターボタンは、押したままの状態では写真が撮れず、指を離すとシャッターが切れていたので、ブレずに撮る時などに重宝していましたが、それがなくなり、シャッターボタンを押すとそのまま連続撮影になりました。ただこの連続撮影。雷の時にはタイミングが分からないだけに重宝します。キタ!と思ったら即シャッターボタンを押しっぱなしでチャンスを逃さないためにも連続撮影しましょう。

簡単なテクニックは以上2つのみです。花火の撮影でも使えるテクニックなので、花火の時には道沿いにあるお店など明るいところで露出をロックしておくと良いかもしれません。
この方法だけで昨日10分くらいで撮れたのがこの写真です。以前は1時間くらいかけて撮っても全く撮れないことが多かったのですが、それに比べれば簡単になりました。なかなか狙って撮れるものでもないので、ヘタな鉄砲数撃ち当たるではないですが、連写で撮った中にすごいものが撮れてるかもしれない楽しみもあります。あとは雷に遭遇する運があれば。ということになります。

iPhoneで撮影

連写で撮影するときの注意点としては、やはりiPhoneの残容量。たくさんの写真を撮るので残容量だけはチェックしておいた方が良いです。いざ撮影で、容量不足にならないようにしておかないといけません。

もしずっと腕を上げてiPhoneを持っておくのが嫌という方は三脚などを使って固定して撮るのも良いと思います。ただ雷の方角が合ってないと難しいですが、以下のようなリモートシャッターがあるとかなり便利です。このリモートシャッターは連写もできます。

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