以前、iPhoneに使う三脚としてPIXIを紹介しました。
● iPhone 6でも使えるスマホ三脚ホルダーと三脚。コンパクトなのでいつも持ち歩いてます。
その後、三脚として生き残ったのは安定感からPIXIだったのですが、その進化版が登場ということで飛びつきました。実際iPhoneだけでなく荷重量が2.5kgなのでコンデジやデジイチなどでも使える優れもの三脚です。
仕様では以下のようになっています。
全高: 20cm
最低高: 10.5cm
自重: 250g
耐荷重: 2.5kg
PIXI自体、iPhoneホルダーをつけてiPhoneを挟んで、この三脚を持つと横向き撮影がかなり楽でした。今回のPIXI EVOはそれに加えて横向きにも対応したので、iPhoneを縦横撮影どちらでも簡単に切り替えることができます。
三脚としてだけでなく、そのまま持って撮影も安定します。足自体はアルミニウムとマンフロット社独自開発のポリマー素材「ADAPTO」で構成されており、各足の部分のボタンを押しながら伸ばすことで5段階に調整が可能になっています。
早速PIXIと比較しながら見ていきます。まずPIXIよりもPIXI EVOは大きくなってます。
PIXIの方には三脚用マウントホルダーを付けています。以前回転するタイプを紹介したことがありますが、重みでぐらつくことがあったので、固定タイプに切り替えました。
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すぐわかるのは雲台に当たる部分ですが、PIXIではボタンを押すことで上の部分が可動する仕組みでしたが、PIXI EVOではネジ式というか回して緩めて固定して締めるという形になっています。この部分に関して言えば個人的にはPIXIの方が好きでした。そして三脚ネジの部分がPIXIの時はただネジが出ていてホルダーを回して付ける方法でしたが、PIXI EVOでは本体側のネジを回すことで取り付けることができるようになりました。位置を固定してネジを回して取り付けることができるので、これは嬉しいです。あとは横向きに傾けることができる様になっています。これも嬉しい。
そして、PIXI EVOでは足の開き具合を2段階調整できる様になりました。より広がることでローアングルでの撮影に安定感がでます。重心が多少ズレれても安心です。足の部分に写っているのがボタンで押して引っ張ることで足を5段階まで伸ばすことができます。
PIXIとPIXI EVOを並べるとこの様になります。
PIXIの方が、よりローアングルに見えますがPIXI EVOはここからさらに低くなります。
足を広げて伸ばして、iPhoneを付けてみました。安定感あります。
PIXIの方も安定感はありますが、これ以上何もできないというところがあります。PIXI EVOの場合は、ここからさらにiPhoneを縦にすることができます。
でさらにローアングルでiPhoneを逆さにして地面スレスレから撮影をっと考えるとダメです。
こうなります。横に傾ける場所が固定なので足が入ってしまいます。残念。少し上向きにしなとダメです。そして広角レンズはつけると漏れ無く足が入ってきます。iPhoneを縦で使うときはレンズは上に。ただ自撮りなどには良いと思います。高さも変えられるのでPIXIよりも高い位置から撮影ができます。
iPhoneだけで使うには、あまりPIXI EVOの良さというのが無いかもしれませんが、コンデジやデジイチも使うという方はPIXI EVOの方が自由度があるので便利かもしれません。ローアングルだけでなく机やテーブルの上で使うにも良いと思います。
PIXI EVOは全3色で、PIXIの方は4色あります。
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PIXIの方もEVOとは別の製品なので販売されています。価格的にはPIXIの方が魅力的な価格です。
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