ほぼ10年ほど前に、このiWALK(同じメーカーかわかりませんが同じ形状のもの)を使っていたことがありました。そのときはまだiPhone 3GSとかiPhone 4の頃で、端子もLightningではありませんでした。そのときもケーブル不要でiPhoneに充電できたので、写真を撮りながら使っていた記憶があります(そのときのiPhoneは写真を撮っているだけでもバッテリー消費が酷かった)。端子が変わってから当然のごとく、使えなくなり、ご無沙汰していましたが、Lightning用が登場し、ちまたでも話題になったので、また使いたくなり購入しました。
私が購入したのは、上の3,300mAhのタイプ(黒含めて4色あります)。 iPhone 6/iPhone 6 Plus/iPhone7/iPhone6s plus対応と書かれていますが、iPhone 11 Proでも使えます。他に容量の異なるタイプのiWALKもあります(後述)。
iWALKってどんなモバイルバッテリー?
このiWALKというモバイルバッテリーの特徴はライトニング端子がモバイルバッテリー側にすでに付属しており、iPhoneに挿すイメージで充電ができます。75gと軽いモバイルバッテリーです。3,300mAhのタイプはさらに入力側もライトニングのケーブルで充電ができます。(4,500mAhはUSB Type-Cのようです)
またパススルー機能と言われていますが、モバイルバッテリーに充電しながら、iPhone本体にも充電することができます。これが意外と出先で電源の口が一つしかない環境での充電で便利です。
安全面でも考慮されており、過放電、過充電やショートを避けるような安全回路設計で、発熱時、ショートや過負荷が発生した場合には自動充電停止するようになっているそうです。
他のiWALKシリーズ
最近知りましたが、iWALK自体他にも容量別で用意されています。どれもパススルー機能(iPhoneと一緒に充電する機能)が付いています。
更に容量アップの4,500mAhのもの(バッテリーへの充電がUSB Type-Cの所は注意)は、iPhone用とAndroid用が用意されています(色はピンク、黒、白の3色)。
更に容量が欲しい方は、9,000mAhのものがあります。形状が変わり、ライトニングの端子がケーブルになっていてiPhoneの背面で持つような感じで使うのが一般的なようですこちらも4,500mAh同様Android用があり、色は赤、黒、白の3色から選べます。
ちなみに、iPhone 11 Proのバッテリー容量は3046mAh、iPhone 11は 3,110mAh、iPhone 11 Pro Maxは 3,969mAhくらいなので、3,300mAhのものはだいたいiPhone 11/11 Proで1回充電できるくらいになります。iPhone自体のバッテリーが、結構もつようになったので、週末の外出などに持ち歩くのに良さげです。
iWALK(3,300mAh)の外観
開封前からスタート。
特に付属品は説明書などの紙だけで、他にケーブルなどは付いていません。
そういえば、昔のiWALKには端子にカバーなど付いていませんでしたが、今のものは付いていました。一度閉めると慣れるまで開けづらい。
iWALK自体の充電もiPhoneと同じくライトニングケーブルで充電します。
ライトニング端子周りは、分厚いケースで無ければ問題なさそうなくらいゆとりがあります(実際に繋げた画像は後にあります)。
iPhoneとドッキング
iPhoneとiWALKをつなげてみました。普段使うときにはケーブルは不要で、iWALKを充電するときにライトニングケーブルが必要になります。またiWALKを充電しているときにiPhoneをつなぐとiPhoneにも充電が行われます。
で、iWALKをつけると長くなります(この感じが私にとっては懐かしい)。
真横から見るとわかりますが、iWALKとiPhoneの間に少し余裕があります。それで気になるところとしては、簡単に抜けてしまうのでは無いかという不安がありますが、付けたまま上下に振っても外れることはありませんでした。結構思いっきり降ってみましたが大丈夫でした。
小さいボタンのようなものは、押すと残容量のランプが点灯するようになっています。またライトニング端子のカバーはiPhoneの背面に来るようにiWALKをつなげたほうが良いです。前面だと邪魔になります。
所感
普段、仕事に行くときは、できるだけ薄く軽くを考えているので、以前紹介した(下にリンク有)カードタイプのモバイルバッテリーをカバンに入れてますが、週末や休みのときにぶらっと近場に出かけるときはケーブルレスでコレで良いかなと思ってます。(と言いながらセールで面白いバッテリー見つけると買う癖あり)