私の勤務している会社から先日、ノートパソコンへのVPNソフトのインストールや会社の携帯電話を持って帰るような指示が行われました。これは、感染者が勤務地で発生した場合を想定して、二次感染を防ぐための処置です。基本的に使えなくなっても在宅で仕事ができる準備が整ってきました。
私が住んでいる市でも3例ほど新型コロナウィルス感染例が出てるのが観戦情報マップでわかりました。こういう情報を出してくれるのは本当に助かります。
[参考] ▶ coromap – 新型コロナウイルスの状況マップ
勤めている方は会社からいろいろと新型コロナウィルス対策の情報が展開されていると思いますが、私は基本的なところについては厚生労働省の情報から確認しています。
[参考] ▶ 新型コロナウイルス感染症について
そしてこれとは別に、いろんなサイトで得た情報で自分だけでできることを中心に、今の時期、気をつけているところをこの記事にしたいと思います。必ずしも有効なところがないものもあるかもしれませんが、今の所は大丈夫です。そもそも、昨年末、インフルエンザA型に自分の不注意でかかってしまい1週間仕事ができない状態に陥った経験から、しっかりと自己管理しようと思いました。(またインフルエンザにかかるリスクもあるので)
対策1. 手をこまめに洗う。
ウィルスを殺すというよりも洗い落とすという意識をもって手を洗っています。水だけでなくハンドソープを使って洗ってます。会社でもトイレに行ったときには必ず手を洗って、自分で毎日変えているハンカチで手を拭きます。ちなみにエアータオルはうちの会社ではすぐに使用中止になりました。トイレ使用中は、トイレットペーパー不足も考えて便座を拭くことはしません(帰宅して風呂に入れば良いわけなので)。
[参考] ▶ 感染対策で手洗いが基本なワケ | 感染と予防
対策2. 除菌スプレーの使用を多め。
毎回、手を洗いに行くのは、仕事の妨げにもなるので、机の上に置いて使っているのがハンドジェル。少し前までダイソーで買ってたスプレータイプのものを使っていましたが、無くなったので、近くの席の人と一緒に使うため大きいものにしました。
さらにですが、菌は空気中を舞うよりも、モノに付着すると聞いたので、机の上や会議卓ではなるべく除菌シート(無ければオフィス用のウェットティッシュ)で拭くようにしてます。自分だけでなく周りにも感染者を出したくないので、仲間あっての仕事でもあります。
対策3. マスクは常時付けて仕事
運が良かったのか悪かったのかは定かではないですが、昨年末にインフルエンザにかかったときにマスクやハンドジェルハンドソープ、トイレットペーパー、ティッシュを買い込んでいたため、今の品不足は全く無傷なんですが、マスクは会社に持っていって足りない人にあげたりしてます。
マスクだけでなく、トイレットペーパーもそうですが、転売してる人からは買わない方が良いと思います。衛生管理上の理由でもあります。
[参考] ▶ マスクの効果と正しい使用方法|感染制御室|診療科のご案内|自治医科大学附属さいたま医療センター
マスクは、使い捨てや数回洗って使える程度の安いものなので飛沫感染を完全に防ぐことは無理だと思っていて、このマスクは、見た目としては私が咳をしたときの周りへの配慮。メインは、口に手をやってしまうときの対策です。手に付いた菌を口にやってしまう対策です。唇を舐めるようなこともマスクをしてるせいかやらなくなりました。
対策4. 水分補給(水、緑茶、玄米茶、ほうじ茶)
うちの会社には、給湯器から水、お湯だけでなく、緑茶、玄米茶、ほうじ茶が出せるので、水筒を持っていって、給湯器で入れてから定期的に飲むようにしています。菌が口に入っても水分で胃に流せば消化できると聞いたためです。あと、喉が渇くと咳も出やすくなります。
それと入れる回数を減らすために、容量は大きいものを使ってます。
コーヒーが飲みたくなったら素直に社内にあるコンビニでペットボトルタイプのものを購入してます。水分補給にはApple Watchでも使えるこのアプリを使ってます。定期的に、水を飲むタイミングをお知らせしてくれるので重宝しています。(私が購入したときは無料だったんですが、今は有料になってます。)
対策5. 爪も伸びたらすぐ切る
爪の間に菌というのも昔聞いたことがあって、そこまで神経質ではないですが、手の爪はよく切るようにしています。手洗いしてれば問題ないと思います。
対策6. 帰宅後は着ていたアウターをブラッシング
帰宅してすぐにやることは、着ていたアウターのブラシがけ。菌は空気中よりもモノに付着すると聞いたので、帰宅して玄関でマスクを付けたままアウター脱いで数分間、ブラシがけしてます。無印良品の洋服ブラシが在庫切れだったのでAmazonで購入しましたが、なかなか良かったです。
対策7. 夕飯前にお風呂
アウターのブラシがけが終わったらそのままシャワーかお風呂に入るようにしてます。胃に食物がある状態でお風呂はあまりよくないと聞いていたので、習慣化できました。インフルエンザの予防接種は毎年受けていても、昨年末かかってしまい(軽度で済みましたが)、そのおかげでもあります。
対策8. 通勤時の対策
密閉空間など換気が悪く、人が密に集まって過ごすような場所が集団感染の共通点と判断されているようです。電車通勤の方は、それだけでもかなりのリスクがあると思います。私は時差通勤を真っ先にお願いして普段よりも早く出社して早く帰宅できるようにしました。
その中でも、電車での行動については、時差通勤にしても朝は適度に混んだりします(帰りは幸いなことに座席も空席が多い車両に乗って座ってます)。なので、朝については席が空いてても座らずに立ってます。これはすぐに電車内を移動できるようにするため。体調悪そうな人や咳が多い人の前からすぐに移動できるようにするためです。そして、できるだけつり革は持たずにドア付近などに体を預けてます。どうしてもつり革を握らないといけないときには手袋で握るようにしてます。ドア付近には早く降りたいためだろうと思いますが、周りがガラガラなのにも関わらずくっついてくる人がいます。そういう変な人からは気持ち悪いので、すぐに遠ざかることにしてます。
そして、飲み食いも電車の中ではしません。唯一やっているのは、飴ちゃんを舐めてることです。袋はカバンの中に入れていて、家から出るときに2,3個アウターのポケットに入れて行きます。なるべく手で直接取らずに袋からそのまま口に入れるようにしてます。私は、ノーベルのVC-3000のど飴かアサヒグループ食品の のど飴EXが多いです。ノーベルの方は、どこのコンビニにもあるため。
朝食は、パンを買って食べていますが、これも周りのビニールや包まれた紙を持って食べるようにしてます。これは私が神経質というわけではなく、ありがたいことにパン屋さんがいつもそうしてくれているので、それに便乗しているだけです。手を洗わなくて良いのは助かります。
対策9. 睡眠
私は昨年の平均睡眠時間、4時間ということで、睡眠を軽視していました。ショートスリーパーと周りからは言われていましたが、インフルエンザにかかったときに睡眠が足りていないと免疫力が低下する。インフルエンザの予防接種を打っても効果がフルに発揮しないと聞いて、そのせいかもと思いました。実際今は睡眠時間6時間確保するようにしました(朝4時起きは変わらず)。
[参考] あなたの風邪は寝不足から? 睡眠と免疫力の深い関係|ナショジオ|NIKKEI STYLE
睡眠は、Apple Watchを付けて寝ていて、AutoSleepで確認しています。特に深い睡眠の時間が、自分には次の日のパフォーマンスに影響してそうです。
対策10. 休みの日の外出はなるべく行わない
土日祝日は、なるべく家で本を読んだりしてます。食べ物については今は、人が少ない時間にコンビニで冷凍食品を中心に買うようにしてます。人混みは嫌いというのもありますが、出かけたい場所があっても今は我慢することにしてます。松屋や吉野家も大好きなのですが、今は我慢して行ってません。スーパーやドラッグストアも、今はトイレットペーパー目当てで人が多く集まっているので行きません。今、必要では無いところには行かないようにしてます。
最後に
日本で検査がやっと保険適用となりましたが、少し不安なのが、検査をして陽性反応が出た場合、当然ながら今だと隔離されると思うのですが、感染者にも程度があるようで、症状が軽い人(数日で治る人ような人)が例えば病院に隔離されてしまうとその後にかかった重症な方が病院に入れないということが起きてしまうのではないかと感じています。だから国は検査を重症の方に絞れるようにしているのではないかと思いながらニュースを見てました。対応が後手後手に回っていることに不満をつのらせている方も多いと思いますが、パニックにならないよう、間違っても高価な石を購入したりデマ情報に釣られるなどしないように気をつけたいものです。部屋の室温、湿度をある程度、上げておくことで少なくとも風邪の対策にはなると思います。