ガジェットが多いと、意外といろんなものをどこにやったかわからなくなることもしばしば。AppleのAirTagを持ってますが、安価なものの登場を期待していた方も多いと思います。私はTileも使っていますがサブスクでないと更に便利にならないなど不満もでてきたので、やっぱりiPhoneの「探す」アプリの中で一緒に確認できるものが良いなということで、今回GREEN HOUSEから発売されたDIGL(ディグル)をAmazonで購入して試してみました。アプリをインストールする必要がありますが、Androidにも対応しています。
※ちなみに2023年5月7日(日)までの限定価格で(1個:2,980円→1,980円、3個:7,980円→4,980円)特別価格になっています。
DIGLの機能
まずは、サイトに載っている情報から紹介します。YouTubeの動画もありました。
私はすでにAirTagを持っているので、これ以上の機能というと(Tileのような)紛失タグ側からからiPhoneなどのスマホに知らせる機能はありません。ただコンパクトでストラップもついているところが好感が持てます。
そして、私にとってはメインの機能、探すアプリから確認できるところ。ただ、これはサウンドを再生はできますが、探すに関しては、経路になるため、ここはAirTag専用のようで、後述します。
手元から離れるとアラームは、探すアプリの機能にあるので、それに対応しているようです。紛失モードを有効にする機能も使えます。
そして電池交換に対応で、電池残容量も探すアプリで表示されるので、便利です。電池はちなみにAirTag同様、CR2032になります。
DIGL開封
私は1個のタイプで、色は黒を購入しましたが白もあります。囲碁を思い出させるような色のバリエーションです。
ケースには、Apple Find Myのロゴもありますが、その横にGH Smartというアプリも書かれています。
▶ App Storeはこちら。
▶ Android版のGH Smartはこちら。
GH Smart – Google Play のアプリ
防水防塵性能は、IP66でAirTagのIP67には、かないませんがそれでも雨風の状況でも大丈夫な防水性能があります。
中を開けるとDIGL本体とストラップがでてきます。
箱の裏に日本語の説明書が入っていました。電池がない!と思ったのですが、説明書を見てわかりました。
開けてみるときちんと電池は入っており、中に絶縁シートが入っているので、それを取って、電池を入れて締めることで使えるようになりました。
DIGLの外観
すでに直径36mm、重さ約9gとありますが、AirTagと一緒に写真を撮ったものになります。※DIGLの背面にはシリアルNoがあるので一部加工しています。
少しAirTagのほうが小さいです。
硬貨などで簡単に開けれて電池交換ができるのはAirTagとは異なります。AirTagはアップルロゴのある方を回して開けますが、手がすべるときは開けづらかったり、鞄の中で、擦れて開いてたりとかもあるので、どっちが良いかは好みによると思います。
ただ使い勝手を考えると、価格も考えて、DIGLの方は、かばんの取っ手に付けてても、良いかなと思いました。
ストラップ穴は2箇所の穴を通して、ストラップを取り付けます。最初からストラップがつけれるようになっているのでは良いと思いました。
付属のストラップをつけるとこのようになります。他のストラップをつけても良いかなと思いました。
探すアプリからDIGLを使う
iPhone/iPadの場合は、マニュアルに書かれている手順で、探すアプリからの追加で、「持ち物を探す」項目にうまく追加され、接続できました。
サウンドを再生は、音は異なるものの認識しやすい音でしたが、下画像の経路が、AirTagタグと異なり、経路となっていて、タップするとAppleのマップに気に変わります。DIGLと自分の位置がわかるように表示されます。
ここはちょっと残念なポイント。おそらく、AirTagとの差別化で提供されてない機能なのでしょう。
そして、気になるところとしては、最近ニュースでも出ている、不正な追跡の防止する機能についてはFAQに書かれていた内容では、”他のユーザーのApple Find Myネットワークアクセサリーがあなたと一緒に移動していることが検出された場合、iPhone/iPadを所持している場合、Apple Find Myネットワークが通知をAppleデバイスに通知します。”
Androidユーザーは不正な追跡の防止する対策として、以下のようなアプリを入れておくと良いかもしれません。
▶ AirGuard – AirTag protection – Google Play のアプリ
私は、カバンよりも、これから暑くなってくると上着を忘れてくることがあったりするので、上着のポケットだったり、ちょっと高い傘なども付けたいかなと思いました。
以下、AirTagとTileの記事になります。